Naho Nakakubo_中久保 菜穂

▼ 経歴

京都大学法学部卒業後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で法学修士を取得。インターネット2.0時代におけるプライバシーと表現の自由をテーマに研究。 ロンドンではAIスタートアップやESG評価(格付)機関に勤務。帰国後はデロイトで企業の人権デューデリジェンスやESG格付向上支援をはじめとし、サステナビリティ経営・ガバナンス構築・リスク管理支援を広く実施。その後S&PグローバルではESGソリューションの日本責任者として金融機関や多国籍企業の戦略的なサステナビリティ対応を推進。
現在はスタートアップ「シェルパ・アンド・カンパニー」の取締役として、SmartESGを起点にサステナビリティとAIを融合させ、企業の価値向上と持続可能性の両立を支援している。特に、サステナビリティ経営やAIによるサステナビリティの課題解決、AIそのものが引き起こす環境・社会リスクへの対応を専門とする。

▼ シェルパ入社のきっかけ

テクノロジーとサステナビリティの融合で企業の課題を解決する力を信頼

ESG評価機関、コンサルティング、金融機関という多様な立場から、私はこれまで「情報開示の負荷」や「データのギャップ」といった構造的な課題に直面してきました。サステナビリティに関する情報を企業が開示することは、投資家をはじめとするステークホルダーから正しく評価され、信頼を得るために極めて重要なアクションです。
開示を通じてはじめて対話が生まれ、企業の本質的な価値に気づいてもらうことができます。そしてそれは、日本企業が海外の投資家からの評価や投資を得るためにも不可欠なプロセスです。
SmartESG は、まさにこうした企業の情報開示やサステナビリティ情報の可視化を支援するためのツールであり、私がこれまで“あったらいいな”と強く感じていた機能を備えています。これを多くの企業に届けることで、サステナビリティの推進が企業価値の向上に直結し、さらに日本企業全体の競争力向上にもつながると確信しました。

トップコミットメントとともに、文化をつくる挑戦を

入社前に代表・杉本との対話を重ねる中で、「サステナビリティに取り組む企業である以上、自社こそがサステナブルな組織であるべき」という認識を共有できたことは、私にとって非常に大きな後押しとなりました。
従業員一人ひとりが安心して挑戦できる働きやすい環境を整えること。短期的な成果はもちろん重要ですが、それだけでなく、持続可能なチームをつくること。そうした文化を本気で実現していくためには、サステナビリティ担当役員だけではなく、CEO自身による明確なコミットメントが不可欠です。
杉本とともにその文化を自分の手で形にしていくことができる、そしてこの取り組みがシェルパ自身の企業価値向上につながるという確信が私の意思決定を支える重要な要素のひとつでした。

▼ 執筆・取材記事(例)